
がん保険には以前に入院した場合でも加入できる?
がん保険に加入する場合、被保険者は過去の傷病歴や現在の健康状態、職業などについて、告知書や保険会社の指定した医師に、事実をありのまま伝えなければなりません(告知義務)。
具体的には、今までにがん(悪性新生物)にかかったことがあるか、現在入院中かどうか、最近数ヶ月以内に入院や手術をすすめられたことがあるか、過去数ヶ月以内に所定の病状や病気(あるいはその疑い)により医師の診察・治療・投薬を受けたことがあるかなどが、告知する項目となっています。
保険というのはみんなで少しずつ(公平に)お金を出し合い、そのなかの誰かが困ったときにお金を支払うという相互扶助によって成り立っています。そのため、健康状態や過去の傷病歴について事実を告げない、事実と異なる告知をした場合などには保険契約が解除または無効とされ、保険金や給付金が受け取れなくなるケースもあります(告知義務違反)。どうしても保険に加入したいからといって、告知義務違反となるようなことをするのは避けなければなりません。
がん保険では、現在入院中である場合、医師から入院や手術をすすめられている場合には加入できないケースが一般的です。それでは、以前に入院したことがあると、がん保険に加入することはできないのでしょうか。入院歴のある人は、健康な人よりも病気になる確率が高いなどの理由により、加入できない可能性が高いようにも思われます。
入院歴があるとしても、最近3ヶ月以内などの期間に該当しない場合や、すでに完治しており、再発するようなものではないと保険会社が判断すれば、加入できることがあります。実は、告知の内容に対する基準は保険会社により異なるため、A社の保険には加入できなかったのに、B社の保険では加入できたということもあるわけです。
ただし、保障内容が制限されるなどの特別な条件がつけられることもあります。なお、条件は一定期間だけということもあれば、契約期間中は適用されるというケースもあります。

























