現代の私たちの家庭は、生活水準の上昇に伴って支出が増える傾向にあり、また、各種ローンの増大により家計における負債も増加しています。したがって、一家の働き手の死亡や入院などが起こると、たちまち収入と収支のバランスが崩れてしまいます。
私たちには、死亡や火災がいつおきるか分かりません。また、一方、長生きした場合でも、いつまでも十分な収入があるとは限りません。このように、私たちは、一生を通じて、常に収支のバランスが崩される危険にさらされているのです。したがって、私たちは、経済的に困らないよう、これらの危険に対して事前に十分な準備をしておくことが必要です。万一の場合に備える方法としては、相互扶助の精神から生まれ、危険が綿密に・分析・計算され、契約成立のその日から即座に大きな補償が得られる生命保険が最も合理的です。生命保険は、死亡や災害の場合の遺族の保障だけでなく、病気やケガに対する医療資金の確保や老後の生活を保障する方法としても、また、子どもの教育。結婚住宅などの資金を確保する方法としても、他の手段にはない幅広い機能をもっていますので、私たちの家庭にとって欠かすことの出来ないものです。
ここに生命保険が「人間の英知の結晶」といわれる理由があるのです。
※平成16年度一般課程テキスト(生命保険協会)より抜粋