海外旅行の補償を必要最低限にしたいのですが、
もっと保険料を安くする方法はないでしょうか?
海外旅行先で病気や入院となると、
渡航先によっては高額な医療費がかかります。
日本と違って救急車が有料だったり、ケガが完治しないまま日本に移送する費用や、家族が迎えに行く救援者費用などを含めると、数百万円に達します。日本で盲腸にかかると30万円ほどですが、ハワイで3日~4日入院すると約230万円、パリだと約90万円にもなるのです。
日本の保険会社で医療保険や傷害保険に加入していれば大丈夫と思っている人がいますが、その考え方は正しくありません。国内では、入院日額1万円の医療保険
に加入していれば、実際の医療費が5,000円でも2万円でも、支払われるのは1万円です。しかし海外旅行保険は、500万円や1千万円などの一定額を上限に、かかった費用分を支払う実損払い方式をとっています。
いざ海外で入院ともなれば、想像以上にお金が高くつくことを踏まえてプランを選んでください。一番のポイントは疾病治療費用保険金額。次に本題の保険料を安くする方法です。セットプランではなくフリープランで選択し、不要なものは削除し、最低限の必要内容で加入しましょう。
また、クレジットカードに付いている海外旅行付帯保険の内容もよく調べてみましょう

海外での治療は高額になることを前提に
安さを優先するならフリープランを
はみだしQ&A
傷害保険のキーワードは?
傷害保険の対象となる傷害(ケガ)には条件があって、「急激かつ偶然な外来の事故」を 原因とするものに限られています。故意による事故や自傷行為はもちろん、「急激」「偶然」「外来」の3つすべてを満たさなければ傷害保険の対象とはならないので覚えておきましょう。
『保険市場』(幻冬舎)
監修:田中 香津奈
著者:アドバンスクリエイト保険意識向上委員会
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