「生命保険協会 SR報告書2016」とは
一般社団法人生命保険協会は、「生命保険協会 SR報告書2016」を発行したことを発表した。「生命保険協会 SR報告書」は生命保険業界の社会的責任(Social Responsibility, SR)に関する活動をまとめたもので、2007年度以降、毎年発行されている。
2016年版の内容は、「これからもずっと安心社会実現のために~社会保障の一翼を担う生命保険事業の使命を果たす~」というキャッチフレーズのもとで実施された、2015年度の活動内容が中心。
公的年金を補完する「長寿安心年金」創設の提言や保険教育の推進などに関する取り組みが主たる内容となっている。
特集記事
特集01 「長寿安心年金」の創設 (約1,856KB)
http://www.seiho.or.jp/data/publication/sr/pdf/6-8.pdf
特集02 保険教育の推進 (約1,612KB)
http://www.seiho.or.jp/data/publication/sr/pdf/9-11.pdf
「SR報告書」の活用
生命保険事業は、公共性の高い事業であり、社会公共の福祉の増進に資するという社会的使命を有しており、その役割と責任はますます大きくなる。その活動には常に社会的責任の遂行という認識が不可欠である。
生命保険協会は、社会に貢献し続ける「SR活動」に取り組んでいるが、普段の認知度が高いとは言えない。「SR報告書」は、全国の消費者団体、消費者行政および消費者の人々などに幅広く配布されるので、生命保険の役割や生命保険協会の活動を、より多くの人々に知ってもらうために有効である。
この報告書を活用して、より多くの人々とのコミュニケーションを深め、生命保険をより一層利用しやすい環境を整えるように努力するというのが生命保険協会の考えである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般社団法人生命保険協会のニュースリリース
http://www.seiho.or.jp/info/news/2016/20160610-2.html
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(記事提供:スーパー・アカデミー)