三井住友海上など、人工知能(AI)の学習に最適なシステム環境を構築

人工知能の学習に最適なシステム環境を構築

三井住友海上火災保険株式会社とさくらインターネット株式会社は3月29日、ディープラーニングによる人工知能(AI)の学習に適したクラウド環境を共同で構築したと発表した。
これは、さくらインターネットがサービス提供する、演算に特化した高火力コンピューティング基盤を利用したものとなる。
同サービスは、大きな計算資源を圧倒的なコストパフォーマンスで利用できることから、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)委託事業のスーパーコンピューターシステムなどでも採用されている。

多様化する顧客ニーズに応える商品・サービスを開発

すでに三井住友海上は、自社が保有するビッグデータを活用したAI開発に取り組んでいて、損害車両画像から修理費の見積もりを自動算出するプログラムの開発に着手しているが、ディープラーニングでのAI学習には、高速演算処理のできるコンピューター環境が不可欠だった。
そこで、さくらインターネットとの協業により、AI学習を高速に行えるハードウエアを構成するとともに、チューニングした専用のクラウド環境を構築したもので、国内最高峰のAI開発環境を整えたという。
また同社は、株式会社UEIとの協業による、AIを活用した保険販売の高度化に向けた実証実験を始めたことを、この3月21日に発表している。
同社は、こうしたAIの開発・活用により、今後も多様化する顧客ニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。
(画像は三井住友海上HPより)


▼外部リンク
三井住友海上火災保険株式会社 プレスリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2016/pdf/0329_1.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)