日本IBM かんぽ生命の業務の支援開始

IBM Watsonによるサポート 3月21日から開始
生命保険大手の株式会社かんぽ生命保険は、この度顧客サービス品質の向上と業務全般の効率化を目的としたサポートを日本IBM株式会社より受けることを公表した。
サポートの内容は主にかんぽ生命の保険金支払い審査業務におけるもので、「IBM (R) Watson Explorer」による査定担当者への判断支援が行われる形となる。
両社は、2015年の2月からWatsonによる保険金支払い審査業務の支援について検討をスタートさせており、様々な試みや機械学習のフィードバック等を行った。これまでに過去事例など約500万件におよぶWatsonの機械学習を実施し、今回のサービス開始へとつながった。

業務支援の具体的内容とは

日本IBMのWatsonによるサポートは保険の査定担当者への判断支援を主に行う。
例えば査定担当者が自身の判断に迷うような事案についてWatsonへ問い合わせると、学習結果に基づく支払い判断に関する推定結果と、参考となる過去事案が提示される形となる。
これにより担当者は今まで熟練の社員しかわからなかったような難しい事案に対しても査定判断を下すことが可能となる。
かんぽ生命はこのサポートを有効活用することで査定判断に必要な時間の短縮を図り、全ての業務の効率化かつ正確化を図る狙いがある。
事務コストや教育コストの削減のみならず査定品質の向上にもつなげていき、さらに近年話題となる社員の働き方改革についてより推進していくことができるものとして期待を寄せている。


▼外部リンク
株式会社かんぽ生命保険のニュースリリース
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP442199/?au=0
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(記事提供:スーパー・アカデミー)