顧客の最適な利益のために
住友生命は、5月10日「お客さま本位の業務運営方針」を策定したことを公表した。これは金融庁が2017年に発表した「顧客本位の業務運営に関する原則」をもとに作成されたもので、顧客にとっての、最善の利益を追求するということから、従来以上に顧客本位で業務を運営していくことをねらいとしている。
顧客のための7つの方針
「お客さま本位の業務運営方針」は、7つの方針を柱に作られており、内容は以下のとおり。1.お客さま本位の業務運営の実践と企業文化としての定着、2.お客さまにとって最適な商品・サービスの提供、3.お客さまにとって分かりやすい情報の提供、4.お客さまの安定的な資産形成やニーズに適った商品提供を支える資産運用、5.お客さま本位の業務運営に資する従業員教育や評価体系、6.利益相反の適切な管理と保険募集管理態勢の構築、7.お客さま本位の業務運営の実効性を高める取組み
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
取り組みの具体的な内容をみていくと、「お客さまにとって最適な商品・サービスの提供」という点では、顧客のニーズを収集して商品の開発にあたるほか、年齢や性別、家族など、顧客の属性に応じた柔軟な対応や加入後の丁寧なアフターフォロー、さらに迅速な保険金の支払いを目指す。
また、「お客さまにとって分かりやすい情報の提供」では、顧客に対し、保険の仕組みや内容、保険料だけでなく、顧客に関わるリスクをきちんと説明するほか、高齢者や障がいのある人に配慮した資料の作成なども行っていく。
顧客とその家族の未来のために
住友生命では2010年よりブランド戦略を開始。「あなたの未来を強くする」を企業のブランドメッセージとして掲げ、顧客とその家族にとって最適で安心な保障の提供に努めてきた。今後も、同方針に基づく取り組みを積極的に実施し、顧客に信頼され選ばれる保険会社を目指していく。
(画像は住友生命 ホームページより)
▼外部リンク
住友生命 ニュースリリース
http://www.sumitomolife.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)