新成人のオートマ限定運転免許保有率は6割に上昇、ソニー損保の調査

新成人合計の『運転免許の保有率』は56.0%

ソニー損害保険株式会社は、今年の新成人に対し、新成人のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答をまとめ公表した。
この調査の対象は、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする今年の新成人(1997年4月2日~1998年4月1日生まれ)で、昨年11月30日からの8日間、インターネットでのアンケートを行い、男女各500名(有効回答からサンプルを抽出)の回答をまとめたものという。
今年の新成人に、普通自動車運転免許の保有状況を聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」が33.3%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」が22.7%で、合計した『運転免許の保有率』は56.0%となった。
また、「現在、教習所へ通っている(オートマ限定)」が2.2%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」が1.4%、「時期は決まっていないが、取得予定」が28.6%となり、合計した『運転免許の取得予定者』の割合は32.2%だった。

都市部男性の運転免許保有率は2年連続で上昇

運転免許保有率を男女別にみると、男性は61.4%、女性は50.6%で男性の方が高く、居住地別では、都市部では48.9%、地方では58.7%と、地方の方が高くなった。
また、過去の調査結果と比較すると、都市部男性の運転免許保有率は2年連続で上昇(2016年:48.4%→2017年:50.0%→2018年:57.9%)していて、昨年より7.9ポイント高くなった。
そして、オートマ限定の運転免許とマニュアルの運転免許の比率を過去の調査結果と比較すると、「オートマ限定の運転免許」の比率は、昨年(2017年:58.4%)より1.1ポイント、6年前の新成人より13.3ポイント高く(2012年:46.2%→2018年:59.5%)なったとのこと。
さらに、バイクを除く車の所有状況と所有意向を聞いたところ、「自分の車を持っている」は16.7%だったほか、今後、「自分の車を購入する予定がある」(7.0%)と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」(46.8%)を合計すると53.8%となり、車の所有に前向きな傾向が分かったとしている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
ソニー損害保険株式会社 プレスリリース
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2018/01/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)