三井住友海上、ブロックチェーン技術を活用した保険申込書類確認業務の実証実験開始

ブロックチェーン技術を活用した実証実験を開始

三井住友海上火災保険株式会社は2月2日、ブロックチェーン技術を活用した保険申込書類の確認業務における実証実験を、株式会社 bitFlyerと共同で開始したと発表した。
これまで、保険申込書類の確認業務では、全国の営業拠点と事務センター間におけるFAX等の紙によるやり取りがメインだったことから、書類確認等に一定の時間を要していた。
この実証実験では、これらの業務にbitFlyerの高度なブロックチェーン技術「miyabi」を活用することで、デジタライゼーションによる業務効率化と迅速な保険証券発行による顧客サービスの向上を目指すとしている。
実験は、全国の営業拠点と事務センターの間で、保険申込書類の照会やその回答・進捗状況等をブロックチェーン上で情報共有するシステムを構築して、業務効率化等を含めた実用可能性を検証するものとなり、この1月中旬から約3ヶ月間の実施を予定している。

保険証券発行に要する期間の短縮などの効果

これにより期待される効果としては、照会業務に電子データを活用するため、FAX等の送付・受領・確認に費やす時間が削減され、保険証券発行に要する期間の短縮が見込まれるという。
また、これまでの中央認証やデータ管理等での強固なセキュリティ構築が不要となるため、安価なシステム開発が可能となるほか、ブロックチェーン技術の活用により、高度なセキュリティの確保により、情報漏えいや紛失リスクを削減するとしている。
そして同社は今後、実証実験の結果を踏まえ、全国の拠点でブロックチェーン技術を活用した業務プロセスの最適化を推進するとともに、代理店も利用可能なシステムの開発を検討していくとしている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
三井住友海上火災保険株式会社 プレスリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2017/pdf/0202_1.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)