三井住友海上など、仏シフトテクノロジー社の保険金不正請求検知ソリューションを導入

AI技術を活用し保険金支払業務を高度化
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社の両社は4月4日、フランスのシフトテクノロジー社との間で、同社が提供する保険金不正請求検知ソリューション「フォース」を導入することに合意したと発表した。
「フォース」は、膨大な過去の保険金支払データをAI(人工知能)技術により分析して、不正の疑いがある請求を迅速かつ効率的に検知するものとなり、このところ社会問題化している不正請求の削減に向け、保険金支払業務の高度化を支援することとなる。
また「フォース」は、世界17カ国で50社以上の保険会社・保険協会に採用されていて、国内での導入は両社が初めてとのこと。
なお、これを提供するシフトテクノロジー社は、2014年にフランスで設立したスタートアップ企業で、2018年1月に東京都千代田区に日本法人を設立している。

不正の疑いがある保険金請求を効率的に検知

「フォース」の特徴は、膨大な過去の保険金支払データをAI技術により分析し、不正請求と相関関係の高い事故データをリアルタイムにスコア化して検知するほか、請求に関わる当事者等の隠れた関係性をネットワーク図にして可視化する機能も備えている。
このため、不正の疑いがある保険金請求を効率的に検知できるほか、これまで以上に迅速な保険金支払を実現するとしている。
なお、この運用開始については、保険金システムの改修に合わせて2019年4月以降の段階的導入を予定している。
(画像は三井住友海上のHPより)


▼外部リンク
三井住友海上火災保険株式会社 プレスリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2018/pdf/0404_2.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)