アボット、日本初のスマートフォン対応植え込み型心臓モニタの保険適用開始を発表

スマートフォン対応植え込み型心臓モニタが保険適用に

アボットジャパン株式会社は6月5日、アボットのスマートフォン対応植え込み型心臓モニタ、「Confirm Rx Insertable Cardiac Monitor(ICM)」が、この6月1日から保険適用になったと発表した。
これは、医師が患者の皮下に植え込まれた心臓モニタと遠隔交信を行うことで、心拍リズムの異常をモニタリングし、不整脈を同定するものとなる。これにより、原因が特定できない失神のほか潜因性脳梗塞患者の診断に寄与こととなり、日本では初めてという。
不整脈は、疾患や傷害により心臓の電気信号が乱れた際に生じる心拍リズムの異常から、心臓の不規則な拍動を引き起こすものとなる。
不整脈が生じると、心臓の拍動が過度に速くなったり、遅くなったりするため、血流の変化により動悸、目まい、息切れ、失神といった症状が患者に生じる恐れがある。

胸部皮下に植え込んで不整脈を検出

「Confirm Rx ICM」は、短時間で低侵襲性の外来処置にて胸部皮下に植え込むことで、心拍リズムの異常を継続的にモニタリングし、不規則な心拍や心房細動を含め、さまざまな不整脈を検出できる。
これには、Bluetoothワイヤレス技術を採用していて、患者はモバイルアプリ「myMerlin」を介して、「Confirm Rx ICM」を自身のスマートフォンにワイヤレス接続することができる。
患者は、携帯型のアクティベータなどのハードウェアを使用することなく、アプリを使用するだけで、自身のスマートフォンで症候性イベントを記録することが可能となり、収集データは、医療機関が設定したスケジュールに従って、モバイルアプリを介して患者の担当医へ送信されることとなる。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
アボットジャパン株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)