三井住友海上、自動車保険で業界初の特約を開発

保障範囲拡大で、交通事故での迅速な救済が可能に

三井住友海上火災保険株式会社(以下「三井住友海上」)は9月5日、あいおいニッセイ同和損保と共同で、心神喪失などによる事故の被害者救済を目的とした、自動車保険の特約を開発したと発表した。
この特約では、運転者が認知症などで責任能力に欠け損害賠償責任を負わない、かつその責任無能力者の監督義務者が不在または監督義務者に責任が認められない場合に、損害賠償金を支払う。
これまでの自動車保険では、運転者に責任能力がなく監督義務者がいない場合には補償対象外だったが、改訂後は特約による迅速な救済が可能になる。この特約は業界初のサービスで、2019年1月から提供開始の予定だ。

無事故の社会を目指すも、高齢者の事故が増加

近年、事故のないモビリティ社会の実現に向けて様々な取り組みが進む一方、高齢者による交通事故が増えている。
中には認知症で運転者の責任能力が争われるケースや、運転者の家族が賠償責任を問われるケースもある。
今回の改定ではまた、列車の遅延などによる損害賠償を加え「配偶者」定義を見直し、補償内容の拡充を行った。三井住友海上は今後も安心・安全な社会の実現に貢献していく方針だ。
(画像は三井住友海上公式ホームページより)


▼外部リンク
三井住友海上 リリース
https://www.ms-ins.com/news/fy2018/pdf/0905_1.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)