東京理科大と第一生命、社会課題の解決を目的に包括連携協定を締結

産学連携でのデータサイエンティスト育成など

学校法人東京理科大学(理科大)と第一生命保険株式会社は3月11日、産学連携によるイノベーション創出と地方創生・地域活性化を通じた社会課題の解決を目的に、包括連携協定を締結したと発表した。
ビッグデータの利活用があらゆる産業で進んでいることから、これを担う「データサイエンティスト」育成の必要性が高まっている。このため今回の協定では、その一翼を担うべく産学の人財交流を通じ、「データサイエンティスト」の育成に取り組むこととしたもの。
また同時に、理科大出身の先端テクノロジー・ベンチャー企業等への投資や、生命保険ビジネスへの応用を検討することで、産学連携によるイノベーション創出を目指すという。
データサイエンス領域で高いプレゼンスを示す理科大は、「データサイエンスに関わる共同研究」や「企業要請に基づく大学のリソースを活用した実践的教育プログラム実施」などの実現に向けたデータサイエンスセンターを、2019年4月に新設を予定するなど、今後の先端理系人財育成に取り組む方針を立てている。
第一生命では、健康寿命の延伸やQOL向上等を目指した価値創造・顧客体験に向け、InsTech(保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technology)両面から生命保険事業独自のイノベーションを創出する活動)により、さらなる保険とITを融合した新たな商品・サービスの研究開発を進めている。

健康増進や予防行動を促す新たなサービス可能性を研究

そしてこの一環として、データサイエンティストの育成強化や、成長期待の高い先端テクノロジー・ベンチャー企業の発掘・投資を行っている。
具体的な取組み内容では、InsTech分野の共同研究では、ビッグデータ分析による健康リスクの指標化に関し、知見・データの解析技術・人員等を共有して、健康増進や予防行動を促す新たなサービスの可能性を研究する。
また、認知症・生活習慣病・介護等の予防や早期発見に関しての新たな知見や治療法とその活用方法について、共同研究を実施するなどとしている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
第一生命保険株式会社 プレスリリース
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/
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