神戸デジタル・ラボ、SaaS型標的型攻撃メール訓練サービスの保険付帯を開始

教育に加え事故が起きた時の補償を付帯するサービス

株式会社神戸デジタル・ラボは2019年5月1日、SaaS型標的型攻撃メール訓練サービス「Selphish(セルフィッシュ)」に付加サービスとして、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の保険付帯を開始したと発表した。
大手旅行会社が2016年6月、成りすましメールに添付されたファイルを開封したことからマルウェアに感染し、顧客情報約680万人分のデータが不正アクセスによって流出した事例があるなど、ターゲットを明確にした標的型攻撃メールによる被害が増加しているという。
この標的型攻撃メールは、企業の機密情報や知的財産の漏洩を目的として、特定の企業や個人を狙って送信するメールで、メールはマルウェアに感染するよう仕組まれていて、メール本文も企業や個人がひっかかり易い巧妙な内容となっている。
標的型攻撃メール訓練は、従業員の意識向上のほか、訓練結果に基づいた各種セキュリティ対策強化などの効果が得られるものの、こうした処置を講じても被害可能性をゼロにすることは難しいとのこと。
そこで、万一の被害に際しての補償を設定することで、安心・安定した事業展開ができることから、同サービスを用意したもので、あいおいニッセイ同和損保から提案を受け、両社で検討の結果、一番保険付帯にマッチするものとしてSelphishを選定、今般の実現に至ったとしている。

標的型攻撃メール訓練をWebサービス化

Selphishは、標的型攻撃メール訓練をWebサービス化し、顧客が好きな時に簡単に訓練できるようにすることで、セキュリティリテラシーの維持を可能にするサービスとなる。同社が提供する「Selphish」付帯保険ありのプランを契約することで、契約期間中は保険が有効となるという。
そして、契約期間中に標的型攻撃メール等を起因としたセキュリティ事故が発生した場合、その事故が原因で発生した賠償損害を最大600万円まで、費用損害として事故調査にかかった費用を最大300万円まで補償するとしている。
なお、Selphishの価格は、メール送信数によって料金が決まり、送信数1,000通(保険プラン付与)の場合は、年額料金が50万円となる。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
株式会社神戸デジタル・ラボ プレスリリース
https://www.kdl.co.jp/news/20190507_Selphish.pdf
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