新たな補償を自動車保険の賠償責任保険に追加、損害保険ジャパン日本興亜

物理的損害を伴いわないケースも補償の対象に

損保ジャパン日本興亜は10月8日、自動車保険の賠償責任保険を改定し、新たな補償を追加すると発表した。改定は2020年1月に行う。
新たに追加する補償は、電車などを運休・遅延を発生させたことにより被保険者が負う法律上の損害賠償責任のうち、物理的損害を伴わないもの。

物理的損害を伴わない具体事例

物理的損害を伴わない具体例としては、駅のホームから誤って線路内に転落、あるいは、認知症の家族が線路内に立ち入るなどして電車を運休・遅延させた場合。また、車を運転中に踏切内で立ち往生してしまい、電車を運休・遅延させた場合などがある。

従来の賠償責任保険では補償の対象外

今回、同社がこのような補償を追加した背景には、認知機能が低下した家族の鉄道事故による賠償責任リスクがある。従来の賠償責任保険では、線路内で立ち往生するなどして電車等を運休・遅延させた場合は、補償の対象外となっていたからだ。
そこで今回、賠償責任保険(個人賠償責任特約、対物賠償責任保険)の補償対象に、物理的損害を伴わない電車などの運行不能による損害を、新たに追加することとなった。
(画像は損保ジャパン日本興亜ホームページより)


▼外部リンク
損保ジャパン日本興亜 ニュースリリース
https://www.sjnk.co.jp/20191008_1.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)