新型コロナウイルスの感染拡大をうけて
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社は3月13日、新型コロナウイルス感染症により影響をうけた顧客への同社保険商品の取り扱いについてを発表した。同社では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により健康被害をうけた人々へのお見舞いとともに、現段階で顧客に対して同社が実施する内容を大きく4点示した。
また、取り扱いの詳細や個別での案内に関して問い合わせ先も公表。金融機関の取扱商品や、来店型保険ショップ等を通じて加入した顧客と、旧営業支社を通じて加入した顧客で問い合わせ番号が異なるため、注意が必要である。

保険料の払い込みなどに猶予期間を
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社が発表した新型コロナウイルス感染症による保険商品の取り扱いは大きく4点のポイントがある。その中でも大切なのが、全国的に不要不急の外出を避けている現状を背景に保険料払い込み猶予期間と契約更新手続き期間を延長した点である。保険料の払い込みや契約更新の手続きに赴くことが難しい顧客の状況を鑑み、期間延長はそれぞれ2020年9月30日までとなる。
また、保険金や給付金、契約者貸付金の迅速な支払いのために、手続きを簡易化する。
これは感染症の影響で公的書類の手配や診断書の手配ができず、支払いが遅れることを防ぐためであり、手続きに必要な書類を一部省略するなどの措置を行う。
他にも、入院給付金の支払いに関して、医師の指示により入院した場合に新型コロナウイルス感染症の陽性・陰性や症状の有無に関わらず入院給付金の対象とすることや、本来入院治療を必要としていたが病院等の事情で入院できないケースを想定し入院給付金の支払いについて柔軟に対応していくとのこと。
(画像はT&Dフィナンシャル生命保険株式会社ホームページより)
▼外部リンク
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社ニュースリリース
http://www.tdf-life.co.jp/newsrelease/pdf/20200313.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)