日本損害保険協会、「第21回自動車盗難事故実態調査結果」を発表

自動車盗難被害は特定車種に集中

日本損害保険協会は5月7日、自動車盗難防止対策の一環として「第21回自動車盗難事故実態調査結果」を発表した。これによると、車両本体の盗難被害は特定車種に集中し、盗難1件あたりの支払保険金は増加傾向となっている。

調査結果の概要

同調査は2020年2月1日~2月29日、損害保険会社18社を対象に、全国で発生した自動車本体盗難事故等のうち、調査期間内に車両保険金を支払った事案について行われたものだ。
調査結果によると、車両本体の盗難被害車種は昨年と同様に、ランドクルーザー、プリウス、レクサスの3車種に集中する傾向となった。また、車両本体盗難1件あたりの支払保険金の平均は401.4万円となり、比較的高額な車両が狙われている。
盗難発生時間は深夜~朝(22~9時)が多いものの、日中の発生比率が増加傾向にある。盗難発生場所は、74%以上が屋外で、圧倒的に屋外駐車場が狙われやすくなっている。

複数の対策を講じることが有効

同協会によると、自動車盗難認知件数は、同協会らが自動車盗難の対策と減少に取り組んできた結果、2003年のピークから減少傾向が続いているという。
同協会では、盗難防止には「バー式ハンドルロック・警報装置などの盗難防止機器の使用」「防犯設備が充実した駐車場の利用」「貴重品を車内に放置しない」など、複数の策を講じることが有効としている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
日本損害保険協会 ニュースリリース
https://www.sonpo.or.jp/news/release/2020/2005_01.html
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