電話が殺到する災害時の対応をAI活用で強化
損害保険ジャパン株式会社(以下「損保ジャパン」)は6月25日、NTTコミュニケーションズ株式会社と共同で、対話型AIによる電話受付の自動化に関する実証実験を開始すると発表した。
損保ジャパンはこうした顧客の不便を解消するべく、オペレーターによる対応に対話型AIが保険受付の手続きを完結する仕組みを加え、災害時の受付体制の強化を図る。
保険業界初!実証実験で一層使いやすい機能を充実
保険受付専用のフリーダイヤルを利用してAIによる受付を選択した顧客は、音声ガイダンスに沿って氏名、電話番号などの必要な情報を入力する。情報は自動的にテキスト化され、システムに登録されていく。対話型AIを用いた保険受付の完結は、保険業界初の取り組みであるという。
損保ジャパンは今後、実証実験の結果を踏まえて、顧客にとって利用しやすい機能をさらに充実させていく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
損保ジャパン リリース
https://www.sompo-japan.co.jp/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:損保ジャパン
(記事提供:スーパー・アカデミー)