収入は減少し支出は増加、コロナ禍の打撃を報告
日本生命保険相互会社(以下「日本生命」)は7月3日、夏のボーナスに関する調査の結果を発表した。同社の契約者を対象にした6月前半のアンケートには、9180名が回答した。
ボーナスについては「昨年より減った」と「予想より少なかった」の回答が前回の調査時より大幅に増えた。「貯蓄・資産形成」以外の使い道では、「生活費の補填」が「国内旅行」を抜いてトップに上がった。
生活費では「増えた」の回答が「減った」を上回り、増えた支出では食費、減った支出ではレジャー費が他の項目を引き離した。
感染を警戒、今年の夏のレジャーは見送りの人が
夏期休暇の過ごし方については「見通しが立ってない」と「自宅・自宅周辺で過ごす」が合計で73.7%。コロナ禍収束の見通しが立っていないことを指摘した人が多く、旅行や日帰りレジャーを予定している割合は合わせて15.7%で、昨年の46.9%から大幅に落ち込んだ。
(画像はpixabay.comより)
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日本生命 リリース
https://www.nissay.co.jp/news/2020/pdf/20200703b.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)