第一生命ら、ヘルスケア分野でのサービス提供開始に向け、業務提携契約を締結

健保組合向けの医療費抑制支援事業で業務提携

第一生命保険株式会社(以下、第一生命)、株式会社QOLead(以下、QOLead)、株式会社みずほ銀行(以下、みずほ銀行)、みずほ情報総研株式会社(以下、みずほ情報総研)、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社(以下、みずほ第一FT)は2020年11月20日、健康保険組合(以下、健保組合)向けの医療費抑制支援事業に関する業務提携契約を締結したことを発表した。
健保組合への提供を目指すのは、AIを活用し、将来の医療費予測を分析することで、健保組合の保健事業の効率化や医療費抑制を支援するサービス、「Healstep(ヘルステップ)」。
AIによる将来の医療費予測
「Healstep」は、AIを通じて将来の疾病リスクや将来医療費予測を可視化し、対応方針の策定、保健指導サービス事業とのマッチング、健康増進アプリを使った継続的なフォロー、さらに施策の評価や改善の提案までをワンパッケージでサポートするというもの。
将来医療費予測AIは、今後5年分の医療費を予測するものであり、第一生命の生命保険事業を通じて蓄積された保険医学の知見や医療ビッグデータ解析のノウハウを基に、みずほ第一FTとみずほ情報総研が共同開発したプログラム。
この業務提携契約を踏まえ、第一生命、QOLead、みずほ情報総研を中心として、2021年4月からのサービス提供開始に向けて準備を進めていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
第一生命保険株式会社、株式会社QOLead、株式会社みずほ銀行、みずほ情報総研株式会社、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社のプレスリリース
https://www.dai-ichi-life.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)