日本損保協会、長野県小川村へ軽消防自動車を寄贈

消防力の強化・拡充のため
一般社団法人日本損害保険協会は12月4日、長野県小川村へ軽消防自動車を寄贈したことを発表した。
これは同法人の北関東支部が2020年度に全国の自治体に軽消防自動車を寄贈する取り組みを行っており、そのうちの1台が長野県小川村へ配備されたものである。
同法人では、全国の消防力の強化や拡充に貢献するために消防自動車などを1952年度から全国の市区町村に寄贈してきた。その数は2,736台にのぼり、新たに1982年度から離島にも寄贈した738台をあわせて累計寄贈台数は3,474台にものぼる。
2020年度は全国8市町村および離島7市町村に軽消防自動車15台を寄贈している。
自然災害へのそなえ
一般社団法人日本損害保険協会の軽消防自動車寄贈に際して、2020年11月30日に小川村役場で寄贈式が行われた。
寄贈式では長野損保会の小宮健一会長から小川村の染野隆嗣村長に対して目録とレプリカキーが贈呈され、寄贈機材の説明および見学の後、散会となった。
今回寄贈された軽消防自動車は、軽四輪駆動車がベースとなっていることから悪路での走行や狭い道路での消火活動に機動的に対応することができ、迅速な消火活動はもちろん、普段からの巡回や予防活動への貢献も期待されている。
村では寄贈を通じ、今後、自然災害に対応する大きな力となるように活用していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
一般社団法人日本損害保険協会ニュースリリース
https://www.sonpo.or.jp/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:その他
(記事提供:スーパー・アカデミー)