アニコム、犬猫の遺伝病撲滅に向けた取り組みで『遺伝病は確実に減らせる』と発表

適切なブリーディングを提案

アニコムホールディングスは12月9日、犬猫の遺伝病撲滅に向けた取り組みにより、『犬猫の遺伝病は確実に減らせる』ことが明らかになったと発表した。

遺伝病は品種の確立とともに受け継ぐ

「犬種」や「猫種」は、近代以降人間が創り出したもので、「遺伝子」によって生み出される。
このためブリーディングでは、遺伝子の特徴をさらに顕著にするために近親交配に近いことが繰り返され、品種が確立される。だが、このとき病気の遺伝子(遺伝病)も濃く受け継いでしまうのだという。

発症リスクの減少に成功

そこで同社では、遺伝病を撲滅しようと、2017年から主にブリーダー向けに遺伝子検査を提供し、その結果に基づいた適切なブリーディング提案を行ってきた。
この取り組みにより、これまで実施した遺伝子検査は延べ21万件(犬7割強、猫3割弱)となり、現在は、月8,000件近くの検査を受注している。この結果、現時点では犬約50種類・猫約15種類における病気の検査が可能となり、発症リスクの減少に成功している病気もあるという。
この実例として、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの変性性脊髄症(DM)という遺伝病を減少させた例をあげている。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークはこの遺伝病の発症が多いが、遺伝子検査と適切なブリーディング提案を継続したことで、発症リスクを42%から16%までに減少させることに成功したという。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
アニコムホールディングス ニュースリリース
https://www.anicom-sompo.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)