東京海上日動、特定感染症危険補償特約の補償拡大

新型コロナウイルス感染症の影響から
東京海上日動火災保険株式会社は2月26日、同社が提供するトータルアシスト超保険において特定感染症危険補償特約の補償やサービスの範囲を拡大することを発表した。
これは新型コロナウイルス感染症の影響から実施を決定したもので、新型コロナウイルス感染症等に感染した場合に必要となる自宅の消毒費用等の補償や顧客に感染拡大防止グッズの送付を行うサービスなどを新たに開始する。
補償の拡大は2021年3月1日より実施し、当面は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、「選べる費用(補償)」「感染拡大防止グッズ送付(サービス)」のいずれも、現行の「特定感染症危険補償特約」の保険料を変更せず、付帯サービスとして提供する。
マスクなどを送付
東京海上日動火災保険株式会社はこれまでも新型コロナウイルス感染による入院・通院等の補償をさまざまな商品において提供してきた。
新たな補償、サービスはトータルアシスト超保険のからだに関する補償(傷害補償)に、特定感染症危険補償特約を付帯した契約に対して自動で行われ、被保険者が新型コロナウイルス感染症等の特定感染症により入院・通院保険金の支払い対象になった場合に利用可能となる。
補償に関しては特定感染症の診断日からその日を含めて30日以内の利用分を対象とし、5万円を上限に実費を補償。またサービスではマスク、消毒液等の感染拡大防止グッズ送付を予定している。
同社では今後も安心と安全の提供を通じて顧客を守れる取り組みを行っていきたいとのこと。
(画像は東京海上日動火災保険株式会社ホームページより)


▼外部リンク
東京海上日動火災保険株式会社ニュースリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)