東京海上日動、フランスのスタートアップと協業 AIを活用した運用モデル開発へ

株価やクレジットの予測精度向上へ

東京海上日動は6月23日、資産運用部門においてフランスのフィンテックスタートアップSESAMm(以下、セサム社)と協業し、AIを活用した独自の運用モデルを共同で開発すると発表した。
セサム社は、140億以上の文章からなる巨大なデータベースを保有し、これらの情報の中から投資に関する新たなアイデアなどを探し出してAIで分析し、可視化する技術を持っている。
東京海上日動は今回の協業により、運用モデルの開発に加え、データサイエンティスト人材の育成や、データ収集や分析に関する知見を獲得するとしている。
マーケットの感情をAIで分析
両社が開発する運用モデルでは、投資家のリスク許容度のシグナルや、マーケットにおける“喜び”、“恐怖”、“怒り”の感情の蓄積をAIで分析するという。この分析と従来の定量分析を組み合わせ、株価やクレジットの予測精度を向上させる考えだ。
また、同社のプロジェクトメンバーがハンズオンでセサム社のデータサイエンティストチームに参加することで、データ人材の専門性と実務能力の向上を目指すとしている。
(画像は東京海上日動ホームページより)


▼外部リンク
東京海上日動 ニュースリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/210623_01.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)