東京海上日動、「逃げ遅れゼロ」を目指した実証実験開始

大規模災害からの避難
東京海上日動火災保険株式会社は8月20日、自然災害発生時の事前避難を支援する新たなサービスの実証実験を開始すると発表した。
これは東京海上ディーアール株式会社、日本電気株式会社、株式会社福山コンサルタントの3社と共同で行う実験で、大規模自然災害からの「逃げ遅れゼロ」を目指して行われる。
期間は2021年9月から10月の一定期間を予定しており、香川県高松市で住民250名程度の協力を得て実施される。
香川県高松市では「高松市スーパーシティ構想」を掲げており、同社と株式会社福山コンサルタントは日本電気株式会社を全体とりまとめ事業者としたスーパーシティ構想の連携事業者である。今回の実証実験は構想に対する取り組みの一環となる。
自然災害の頻発をうけて
近年、日本では全国各地で甚大な被害をもたらす自然災害が頻発している。
そのため、日頃からの防災・減災対策が急務ではあるが高齢者や要支援者への支援、移動手段の確保、避難に対する意識不足など多くの課題を抱えており、現状は避難行動が間に合わず、逃げ遅れてしまう人も少なくない。
このような社会背景から東京海上日動火災保険株式会社は、香川県高松市をフィールドとした自然災害からの「逃げ遅れゼロ」実現を目指した実証実験を実施。
具体的には、自治体から自然災害に関する避難指示が発令された段階で住民へリアルタイムに連絡し、発令数日後にはタクシー代やホテル宿泊費といった避難費用を支払うといった避難行動への支援を通じて、災害からの「逃げ遅れゼロ」を目指す。
同社では実証実験を通じて得られた課題やデータを基に、災害への備えや災害発生時の対応の在り方とデータ連携の仕組み作りを行い、強くしなやかな社会基盤の整備に貢献していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
東京海上日動火災保険株式会社ニュースリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)