損保ジャパン、自治体作成の防災動画等を一挙公開

業界初の取り組み
損害保険ジャパン株式会社は10月8日、各都道府県が作成している防災啓発動画等を紹介するコンテンツを提供開始したと発表した。
これは同社と防災に関する協定を結んでいる都道府県を対象としており、このような取り組みは業界でも初めて。動画の公開は同社が運営している会員制のウェブサイト「SOMPO Park」で実施している。
同社は2021年8月末の時点で全国の自治体等と154件の防災や減災に関する協定を締結している。
これに伴い、災害時にドローンを活用した情報収集の実施や、平時における住民向けの防災意識の啓発および防災意識の普及など、地域防災力の向上に向けた取り組みを全国で行っている。
しかし、近年頻発している大規模災害を受け、より一層、防災教育や啓発活動を地域と共に取り組みむ必要性を認識。より多くの人々に動画による情報を届けていくために動画の公開を決定した。
防災意識を高めるために
損害保険ジャパン株式会社が運営している「SOMPO Park」は、契約者のみならず多くの人々に有益な情報を広く届けることを目的としている。
サービスは2019年7月より開始しており、2021年9月の時点で会員数は480万人、月間PV数は7100万を超える大規模プラットフォームである。
各都道府県の動画コンテンツは、さまざまな地域の防災動画等に触れることで災害に関する理解と対応力の向上に活用でき、また自治体にとっても他の地域の取り組み事例を簡単に知ることができる有益なコンテンツである。
2021年10月中には計29都道府県の掲載を予定しており、今後同社では全国の防災啓発動画等を集約した唯一のコンテンツとして運営に取り組みんでいく予定。またこれら取り組みを通じて、防災意識啓発・普及の取り組みをより一層推進していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
損害保険ジャパン株式会社ニュースリリース
https://www.sompo-japan.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)