あいおいニッセイ同和損保ら、大阪・関西万博での次世代交通システム実用化実証実験に参画

自動運転車両を中心とした交通管制システム構築へ

あいおいニッセイ同和損保とMS&ADインターリスク総研は11月22日、2025年の大阪・関西万博会場内における次世代交通システムの実証実験を2022年3月頃から、複数企業と共同で行うと発表した。
これにより、レベル4を見据えた自動運転車を中心とした次世代都市交通管制システムの提供を目指す。

複数の自動運転車を運行させ課題を抽出

実証実験では、1周約400メートルのテストコースで複数の自動運転車を運行させ、自動運転走行を一元管理するための課題を抽出。また、非接触充電による電動車への充電制御をマネジメントする技術実証も行う。
さらに、車両の運行を管理する手法やシステムの企画・マネジメントを行う専門人材を育成し、自動運転化による技術・サービスの活用の可能性も検証する。
今回の実証であいおいニッセイ同和損保は、自動運転車によるトラブル発生時の円滑な対応に向け、リスク管理体制を検証。トラブル発生時のオペレーションやトラブル現場へ駆けつける検証を行う。
またMS&ADインターリスク総研は、レベル4自動運転車による来場者の移動を見据え、リスクアセスメントを行う。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
あいおいニッセイ同和損保 ニュースリリース
https://www.aioinissaydowa.co.jp/news_2021111900926.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)