ソニー生命、「成年年齢の引き下げに関する意識調査2021」結果を発表

当事者と保護者に聞いた

ソニー生命保険株式会社(以下、ソニー生命)は2021年11月29日、「成年年齢の引き下げに関する意識調査2021」の結果を発表した。
これはソニー生命が、2021年10月から同18日までの4日間にインターネットリサーチで実施した調査。全国の、2022年4月1日時点で18歳または19歳の人(以下、当事者)と、2022年4月1日時点で18歳または19歳になる子どもがいる40~59歳の親(以下、保護者)を対象として実施し、当事者500名、保護者500名、計1000名から得られた有効サンプルを集計した。
これによると、2022年4月1日の改正民法施行により、18歳以上が成年(成人)になることを「知っていた」と回答したのは、当事者では91.4%であるのに対し、保護者では83.6%だった。

保護者の7割近くが不安を感じている

次に、「成年年齢に引き下げに関する気持ち・状況」について質問したところ、当事者では「成年(成人)になることが楽しみ(非常にそう思う/どちらかといえばそう思う)」と回答したのは59.4%である一方で、「成年(成人)になることは不安」と回答した人も59.8%とほぼ同率であり、期待と不安が混ざり合っている状況が見えてくる。
また、同様の質問に対する保護者の回答では、「自身の子どもが成年(成人)になることは楽しみ」と答えたのは45.0%で、「不安」と回答したのが69.0%となっており、保護者の側では不安のほうが大きいということが分かった。
さらに、同時者が「成年(成人)になったとき、記念に行いたいこと」では、全体の3分の1以上が「友人とお祝い」で最も多かった。この割合を男女別に見ると、男性では30.8%なのに対し、女性では4割を超える42.4%が「友人とお祝い」と回答している。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
ソニー生命保険株式会社のプレスリリース
https://www.sonylife.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)