4月から楽天損保にてペット保険を販売
ペット保険を提供する楽天少額短期保険(以下、楽天ペット保険)は1月24日、2022年4月1日以降に満期となる個人契約者向けペット保険のすべての契約を楽天ペット保険から楽天損保に移転すると発表した。
近々、法令で定められた事業規模を超える見込み
楽天ペット保険は2018年に楽天グループに入った。その後、同社はペット保険のニーズの高まりとともに順調に契約件数を伸ばし、2021年度の年間収入保険料は約43億円の見通しとなっている。だが、楽天ペット保険は少額短期保険業であるため、法令により事業規模は年間収受保険料50億円以下と定められている。
ペット保険は今後も成長が見込まれ、このままでは楽天ペット保険の年間収入保険料は近いうちに少額短期保険業の事業規模制限金額を超えることが予想される。
そこで楽天ペット保険は、今後も継続的にサービスを提供できるよう、個人契約者向けペット保険のすべての契約をグループ会社の楽天損保に移転することとした。2022年4月1日以降は、ペット保険の引受と新規販売を楽天損保にて行うとしている。
(楽天ペット保険 ホームページより)
▼外部リンク
楽天ペット保険ニュースリリース
https://www.rakuten-ssi.co.jp/news/post_92.html
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(記事提供:スーパー・アカデミー)