糖尿病患者にも安心を
東京海上日動火災保険株式会社は8月5日、糖尿病患者に向けて新たに「糖尿病治療支援保険」を開発したと発表した。糖尿病の患者は年々増加しており、いまや国民病のひとつとも言われている。重症化した場合には透析治療を必要とする場合や失明に至るケースなどもあり、極めて深刻な状態になるおそれがある病気である。
しかし、糖尿病を治療している場合は新たな保険に加入できない場合もあり、合併症を発症した場合には更なる費用が必要となる場合もある。
同社はそのような患者を取り巻く環境を鑑み、糖尿病予備群および糖尿病患者でも加入できる新たな保険の開発に至った。

日々の健康のために
東京海上日動火災保険株式会社が開発した「糖尿病治療支援保険」は、糖尿病合併症を発症した際の一時金補償だけでなく重症化予防を支援するさまざまなサービスを提供する内容となっている。またこの商品は企業等を契約者とする商品であり、企業等の構成員が任意で加入する団体契約となる。
保険期間は1年間で、視力障害や腎症等の合併症を発症した場合は保険金100万円が支払われる。また、日々の健康管理に向けたアプリの提供など重症化予防をサポートしてくれるのが特徴的である。
同社ではこの商品の展開を通じて、個人の健康増進や企業の健康経営推進に貢献していきたいとしている。また、ヘルスケア分野における社会課題解決により一層取り組んでいきたいとのこと。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
東京海上日動火災保険株式会社ニュースリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)