明治安田生命、コートジボワール共和国向けの「ソーシャルボンド」に投資

アフリカの社会・経済発展に貢献

明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)は2022年8月9日、コートジボワール共和国を原債務者とする「ソーシャルボンド」に3,900万ユーロ、約54億円を投資したことを発表した。
これは、アフリカ貿易保険機構(African Insurance Agency、以下ATI)の保険が付されたコートジボワール共和国政府向け融資債権を裏付けとしたもの。ATIは、アフリカに対する投資や貿易などを促進する目的で、2001年にアフリカ各国により設立された国際機関。

ESG投融資を通じて地域貢献

明治安田生命は、「確かな安心を、いつまでも」という経営理念の下、ESG投融資を行い、グローバルな環境・社会課題の解決と国内地域経済活性化等の地域貢献を通じて、社会的価値の創出を推進していくとしている。
今回投資を行った債権によって調達された資金は、コートジボワール共和国のサスティナブルフレームワークに基づき、同国内のヘルスケアや教育環境などの社会サービスへのアクセス向上、雇用創出、社会的・経済的自立促進、社会インフラの整備などのソーシャル分野へ充当される。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
明治安田生命保険相互会社のプレスリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)