日本損保協会、アクティブ・ラーニング型授業を実践

リスクに対応した損害保険
一般社団法人日本損害保険協会の関東支部は8月22日、高校生向け副教材「明るい未来へTRY!」を使用した授業を実施したと発表した。
「明るい未来へTRY!」は生徒たちが思う「やってみたいこと」に関するリスクと対応する損害保険を1テーマ15分ほどで学べる損害保険の学習教材。
今回は2022年7月14日に公民科・井波祐二教諭の協力のもと東京都立豊多摩高等学校にて授業を行った。
同校の公民科では新学習指導要領で求められる「主体的で、対話的で、深い学び」を目的としてアクティブ・ラーニング型授業を実施、政治経済の特別授業として「明るい未来へTRY!」を使用した授業を行った。
リスク管理としての商品選び
「明るい未来へTRY!」では「ワークシート」を活用してグループワークや発表を行い会話や能動的な学習に導く段階と、能動的な学習から損害保険の知識の定着を図る段階の2段構えによる授業構成を標準としている。
一般社団法人日本損害保険協会の関東支部が東京都立豊多摩高等学校にて実施した授業では、授業の前に生徒たちへ「やってみたいこと」についてのアンケートを行い、結果、全3クラスで「友だちと海外旅行に行きたい!」が選ばれた。
それをもとに、海外旅行で生じるリスクやリスクへの対処法についてをワークシートやクラスメートとの意見交換、動画視聴を通じて伝え、経済的な備えとして「海外旅行保険」が一つの選択肢になることや「保険の役割」について提示した。
生徒たちからはリスク管理としてもっと保険を学びたい等の感想が寄せられ、同法人は今後もこのような授業実践、講師派遣等を通じて高校生の損害保険リテラシーの向上に努めていきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
一般社団法人日本損害保険協会ニュースリリース
https://www.sonpo.or.jp/news/branch/kanto/2022/2208_01.html
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