共同研究契約を締結
イーデザイン損害保険株式会社(以下、イーデザイン損保)は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)と「交通環境のリスク評価を考慮した安全運転者の行動・習慣に基づくドライバーモデルの構築」に関する共同研究契約を締結したと、2022年9月13日に発表した。
安全運転支援を通じた交通事故削減を目指す
イーデザイン損保と慶應SDMは、イーデザイン損保が蓄積している顧客から得た運転データ、事故データを活用して新たな「ドライバーモデル」を構築し、安全運転評価手法や安全運転を支援する商品・サービスの開発に取り組む。共同研究の内容としては「危険な交通環境の評価」「安全運転者のドライバーモデル」「安全運転とウェルビーイング」の3つをテーマとして研究を進めていく。
「危険な交通環境の評価」では、イーデザイン損保の事故データから、事故が起きやすい交通環境をパターン化して、各交通環境のリスクを評価するモデルを構築する。
「安全運転者のドライバーモデル」では、事故の起きやすい交通環境において、事故にあわなかった運転者の運転や行動を調査して、安全運転者の「ドライバーモデル」を構築し、「安全運転とウェルビーイング」では、安全運転とウェルビーイングの関係を調査する。
イーデザイン損保と慶應SDMは今後、今回の研究結果を活用して新商品・サービスの開発に取り組むとともに、企業や自治体に情報提供などを行い、交通事故の削減を目指すとした。
(画像はイーデザイン損保 ホームページより)
▼外部リンク
イーデザイン損保 プレスリリース
https://www.edsp.co.jp/company/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)