北海道警察などとともに
一般社団法人日本損害保険協会は9月16日、北海道損害保険防犯対策協議会総会が開催されたと発表した。損保業界では健全な損害保険事業の運営を行うために関連諸機関と連携を図ることを目的に全国で協議会を設けており、北海道損害保険防犯対策協議会は1980年11月に設置された会。同法人の北海道支部が事務局として運営を行っている。
今回の総会は2022年9月7日に札幌グランドホテル東館3階「GINSEN」にて実施、来賓や会員など40名が新型コロナウィルスの感染拡大防止に係る対策を講じたうえで出席した。


感謝状の贈呈
第43回北海道損害保険防犯対策協議会総会では、北海道警察をはじめとする関係団体と不当不正請求根絶に向けた連携の確認が行われた。損害保険事業の健全な発展を図るためには不正な保険金請求に対して毅然とした対応を行うことが重要である。
そのためにも、関係機関の指導・協力を仰ぎながら保険犯罪の防止と排除に努めていきたい旨が伝えられた。
また、交通事故を装った連続保険金詐欺事件を検挙し社会公共性の高い損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をした功績を讃え、北海道警察本部交通部交通捜査課、札幌方面南警察署、札幌方面中央警察署、札幌方面苫小牧警察署へと感謝状が贈呈された。
併せて総会では講演も実施され、「最近の暴力団情勢について」を北海道警察本部刑事部組織犯罪対策局捜査第四課長である渡邊友之氏が、「最近の交通事故情勢について」を北海道警察本部交通部交通捜査課長である寺村康明氏が語った。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般社団法人日本損害保険協会ニュースリリース
https://www.sonpo.or.jp/
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