東京海上ホールディングス、SkyDriveと資本業務提携を締結

「空飛ぶクルマ」の保険商品などを開発

東京海上ホールディングスは9月26日、「空飛ぶクルマ」のリスクに対応する保険商品などの開発を目的に、SkyDriveと資本業務提携を締結したと発表した。これにより両社は、安心で安全な「空飛ぶクルマ」の社会実装に向け、様々な取り組みを共同で推進するとしている。
同社は2019年にSkyDrive前進組織のCARTIVATORとスポンサー契約を締結。以来、空飛ぶクルマの実用化に向け、協議や実証実験などを続けてきた。

具体的な取り組み内容

今回の締結で両社は、安心で安全な「空飛ぶクルマ」の運航実現に向けたリスクアセスメントを共同で実施する。また、今後は「空飛ぶクルマ」の運航事業者向けに運航事業のリスクコンサルティングサービスの共同開発も行う。
また、2025年の「空飛ぶクルマ」の運航事業開始に向け、SkyDriveの知見を活用しながら空飛ぶクルマ向け保険の開発を行う。
このほか、事業化候補地域で2021年度から実施している「空飛ぶクルマ」の社会受容性や事業性の調査を、今後さらに進め、2023~2024年度には、地域住民や社会全体への安全啓発活動を共同で行うとしている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
東京海上ホールディングス ニュースリリース
https://www.tokiomarinehd.com/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)