AIG損保、赤外線サーモグラフィによる電気系統の危険診断調査サービス開始

企業向け火災保険の顧客企業向けに提供

AIG損害保険株式会社(以下、AIG損保)は、赤外線サーモグラフィによる電気系統の危険診断調査サービスを、企業向け火災保険「企業財産包括保険」の顧客企業向けに、2022年9月30日より提供開始すると発表した。

電気火災リスク低減に向けて無料で提供

AIG損保は、火災保険の支払いのうち、出火要因が電気系統であるものが件数ベースで約3割ながら、支払い額ベースでは5割を超えており、被害が大きくなりがちであることから、電気火災リスクの低減を図るため、赤外線サーモグラフィを使用した電気系統の危険診断調査サービスを無料で提供する。
サービスの内容としては、事前の資料提出やヒアリングを実施した上でAIG損保の専門調査員が、赤外線サーモグラフィカメラを使用して構内調査を行い、機器の使用頻度・メンテナンス頻度など事後ヒアリングを実施後、1か月程度で、調査結果やリスク、改善策がまとめられたレポートが提供される。
サービスについては「企業財産包括保険」顧客企業のうち、希望した企業にて提供され、AIG損保では今後も、中小企業など企業向けのリスクマネジメントに効果的な商品・サービスを提供し、リスクマネジメントを支援するとした。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
AIG損保 プレスリリース
https://www.aig.co.jp/sonpo/company/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)