第一生命、農地戦略ファンドへの投資を発表

約70億円の投資

第一生命保険株式会社(以下、第一生命)は、ヌビーン・ナチュラルキャピタルが運用する農地戦略ファンド「Nuveen Global Farmland Fund Lux SCSp」に、約70億円の投資を行ったと2022年11月16日に発表した。

持続可能な開発目標に貢献

今回の農地戦略ファンドは、米国や豪州を中心にグローバルに展開された農業用地および関連事業を投資対象としたファンドだ。
対象の農地では、小麦やトウモロコシなど一年生作物や、ワイン用ブドウやアーモンドなどの多年生作物を組み合わせるとともに、北半球と南半球の作物サイクルが違うことによるインカム収益の多角化・分散を図っている。
第一生命では、今回の投資により、分散投資による運用資産の安定的な収益獲得を期待するとともに、農家の収入安定化、食料の安定供給などに貢献することで、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を期待しているとのことだ。
第一生命は、顧客から預かる約38兆円の資産を「QOL向上」「地方創生・地域活性化」「気候変動の緩和」を重点テーマとして投資し、今後も持続可能な社会形成に貢献するとした。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
第一生命 プレスリリース
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)