コロナ禍の影響から
富国生命保険相互会社は11月25日、東京消防庁消防署救急隊へ激励品を贈呈したと発表した。贈呈内容は栄養補助食品約2万本となり、東京消防庁各消防署の救急隊員を中心とした消防職員への激励である。
新型コロナウイルス感染症はいまだ落ち着きをみせていない。
中でも東京都の感染者は全国の都道府県の中でも多く、先達ての感染拡大第7波の際には救急車稼働率が高い状況が続いた。これは病院の受け入れ問題などの影響から、救急搬送者一人に掛かる時間が長時間になることが多かったためである。
また、今後は感染拡大第8波が来ることが想定されているだけでなく、季節性インフルエンザの流行も視野に入れた病床ひっ迫が想定される。
同社ではこのような状況において救急隊員は食事をとる時間もなかなかとれないのではないかと予想、手軽に栄養摂取が可能な栄養補助食品を2022年11月7日付けで贈呈した。

つながり支え合う社会
富国生命保険相互会社は「THE MUTUAL」のコンセプトのもと、相互扶助を体現する組織を目指している。「THE MUTUAL」とは共感やつながり、支え合いを意味し、同社では2023年の創業100周年にむけて次の100年を見据えたプロジェクトに取り組んでいる。
東京消防庁への寄付は同社の「社会への貢献」を実践しうるものと位置づけられており、同社はこのように今後も地域の人々が安心して過ごせる地域づくりに貢献していきたいとのこと。
(画像は富国生命保険相互会社ホームページより)
▼外部リンク
富国生命保険相互会社ニュースリリース
https://www.fukoku-life.co.jp/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:フコク生命
(記事提供:スーパー・アカデミー)