サステナビリティ・パフォーマンスの達成状況で条件が変動
明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)は2022年11月30日、川崎重工株式会社(以下、川崎重工)を借入人とする、「サステナビリティ・リンク・ローン」に融資を行ったことを発表した。
これを通じて借入人の取り組みや行動変容を後押しし、環境・社会面における持続可能な経済活動や経済成長を促進・支援することを目指すというもの。
「水素サプライチェーン構築」を目指す
川崎重工業は、2030年の達成を目指す将来像として、「エネルギー・環境ソリューション」を注力フィールドの一つとして挙げている。さらにその中心となる水素事業では、日本における水素インフラの普及に向けて「水素サプライチェーン構築」を目指し、同融資のSPTsに設定している。具体的には、「2026年度までに商用化実証大型液化水素運搬船1隻の建造完了」および「2031年度までに日本への水素運搬可能量22.5万トン/年以上」を掲げている。
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▼外部リンク
明治安田生命保険相互会社のプレスリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)