損保ジャパンら、企業の気候変動対応に「SOMPO SUSTAINA」を提供開始

企業の持続的な成長を支援

損害保険ジャパンとSOMPOリスクマネジメントは1月24日、企業の気候変動対応の課題解決を支援するサービス「SOMPO SUSTAINA(ソンポサステナ)」の提供を1月から開始すると発表した。
地球温暖化でもたらされた気候変動により、全ての企業は持続的な成長への対応が求められている。特に同社を含む金融機関には、顧客企業の気候変動に対する取組を支援し、持続可能な社会に貢献することが期待されている。

金融機関等と連携して提供

今回の「SOMPO SUSTAINA」は、SOMPOグループが培ってきた気候変動等に対する知見を、金融機関と連携して提供することで、企業の気候変動に対する取組を支援するサービス。
具体的には、気候変動物理的リスク可視化、地震リスク可視化、気候変動対応・災害レジリエンス向上レポート作成を、金融機関に対しWEBサービスとして提供。金融機関は、同サービスを顧客企業の課題解決支援に活用する。
気候変動物理的リスク可視化では、顧客企業の担保物件情報から、複数の気候変動シナリオを想定し、物理的リスクを評価。同様に、地震リスク可視化では地震のリスク評価を行う。また、気候変動対応・災害レジリエンス向上レポート作成では、顧客企業に対し、リスク情報と対策を記載したレポートを作成する。
(画像は損保ジャパン ホームページより)


▼外部リンク
損保ジャパン ニュースリリース
https://www.sompo-japan.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)