au損保、自転車利用時のヘルメットに関する調査結果を発表

努力義務化の認知、53.2%

au損保は3月22日、4月からの自転車利用時のヘルメット着用努力義務化を受け、自転車利用者16,635人を対象に、義務化の認知度やヘルメット着用率などを調査し、結果を発表した。
調査の結果、ヘルメット着用が努力義務化されることを知っている人は、全体の53.2%の8,843人だった。
また自転車利用時のヘルメット着用率は、「いつも着用している」「ときどき着用している」を合わせて10.4%の1,735人となった。

着用率には男女差

一方、「着用していない」は38.7%、「ヘルメットを所有していない」は50.9%となり、その理由は、「着用する必要性を感じない(安全だとは思わない)」が最多の34.3%となった。
さらに男女別の着用率では、男性12.0%に対し女性は7.7%となり、男女差が明らかとなった。着用していない理由では、「着用している人が少ないから」が最多の34.9%だったが、「髪型が崩れる」や「おしゃれじゃない」という理由も目立った。
警察庁では、自転車利用中のヘルメット非着用時の致死率は着用時よりも約2.2倍高くなるため、ヘルメット着用によって事故死亡者数を減らすことができるとしている。
このため同社は、安全な自転車利用促進に向け、引き続きヘルメット着用の重要性を伝えることや着用時の「見た目の工夫」が必要としている。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
au損保 ニュースリリース
https://www.au-sonpo.co.jp/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:その他
(記事提供:スーパー・アカデミー)