明治安田生命、世界初の「スポーツボンド」へ投資

スポーツを通じた発展
明治安田生命保険相互会社は5月26日、「スポーツボンド」へ投資したと発表した。
これは中米経済統合銀行がアスリートの教育やスポーツ施設の拡充を通じてスポーツの発展を支援することを目的に世界で初めて発行したもの。
同社はこれをおよそ91億円分、単独で購入。これによって調達された資金は、中米におけるアスリート教育やスポーツ施設の改修および建設などに用いられ、子どもや若者のスポーツに対する才能を伸ばすとともにスポーツを通じた健康増進や経済の活性化の促進に役立てられる予定である。
SDGs目標にも貢献
明治安田生命保険相互会社はこれまでも「明治安田生命Jリーグ」や「日本女子プロゴルフ協会」などと協働で、さまざまなスポーツ支援活動を行ってきた。
これは同社がスポーツの持つ「人を元気にする力」「人を集める力」「人を結びつける力」に着目した結果である。
今回同社が投資を決定した「スポーツボンド」も同様で、スポーツを通じた健康増進を推進する中米経済統合銀行の取り組みを資金面からサポートしていく予定。
またこの投資を通じてSDGs目標の「3 すべての人に健康と福祉を」「4 質の高い教育をみんなに」「10 人や国の不平等をなくそう」にも貢献する。
同社はこのようにESG投融資を通じてグローバルな環境・社会課題の解決と国内地域経済活性化等の地域貢献を実施、社会的価値の創出を推進していく。
また今後も責任ある機関投資家として、持続可能な社会の実現に貢献していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
明治安田生命保険相互会社ニュースリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)