SBI生命、コールセンター向けセルフボットを導入

2023年9月27日発表

SBI生命保険株式会社(以下、SBI生命)は、コールセンター向けセルフボット開発し、運用を開始したと2023年9月27日に発表した。

コールセンター業務の効率化を実現

SBI生命では、Amazon Web Servicesが提供している検索サービス「Amazon Kendra」を使ったセルフボット機能を2022年7月より運用していたが、今回、OpenAIが開発した大規模言語モデル「GPT-4」を「Amazon Kendra」に組み込んだ新たなセルフボット機能を開発した。
新たに開発されたセルフボット機能では「Amazon Kendra」で「証券再発行のプロセスを順番に並べて」など、直感的な言葉で検索すると、検索結果の表示とともに、検索結果を「GPT-4」が要約したものが画面上に表示されるようになる。
新たなセルフボット機能により、オペレーターはより迅速な顧客対応が可能となるとともに、オペレーターの教育に必要な期間の短縮化も図れるなど、コールセンター業務の効率化が見込めるとしている。
SBI生命では今後も、AIなどを活用した新たなサービス開発に努めるとした。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
SBI生命 プレスリリース
https://www.sbilife.co.jp/corporate/press/pdf/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:SBI生命
(記事提供:スーパー・アカデミー)