息子との挑戦-挑戦の数だけ可能性が増える(藤田 志穂さんコラム-第3回)

藤田 志穂(ふじた しほ)

みなさんこんにちは、藤田志穂です。

あっという間に3回目のコラムになりました。

私自身、このコラムを書くにあたって自分の<挑戦>について改めて考える事ができました。

思い返してみれば、ここには書ききれない程の<挑戦>をしていたんだな~とコラムを書きながら、自分を見直す良い機会になりました。

このような機会を頂き、本当に感謝しています。

そこで気付いたのが、若い頃は常に<自分に対しての挑戦>が多かった気がします。自分を認めてもらう為、その為の挑戦が多かったのかもしれません。

そして歳を重ね、少しずつ認めてもらえるようになってからは<誰かの為の挑戦>が増えてきました。

その中でも、<誰かの為に>という気持ちがさらに強くなった出来事が。

それは<出産>です。

まず、出産そのものが私の中での大きな挑戦ではあったのですが、予想外の破水などもあり22時間かかった出産を経て生まれてきてくれた息子は、私の大切な宝物になりました。

今までできた事ができなくなり、大変な事も増えましたが、息子の笑顔を見ればなんのその!

人は、こんなにも四六時中「可愛い~!」と思い続けられるものなのかと、自分でもビックリしました(笑)

藤田 志穂(ふじた しほ)_fujitashiho3-1

しかし、離乳食が始まったと共に、息子のアレルギーが発覚。

ある朝、いつも通りに朝ごはんを食べ終わった後、何だか聞き覚えのない音が聞こえる。

なんの音だろうと、息子の遊んでいるリビングをのぞいてみると、その聞き覚えのない音は息子から聞こえていました。「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と明らかにおかしい呼吸音。

今までも急な蕁麻疹などのトラブルはありましたが、呼吸系の異変は本当に焦ります。

唯一の救いは、呼吸はおかしいながらも息子はいつもと変わらずおもちゃで遊び元気だった事。

早く病院に行く準備を!と思いましたが、まずはこの状態を残しておかなくては!と思い、息子の動画を撮りました。

病院に向かった時には呼吸も通常通りに戻っていたのですが、動画があった事で先生にも症状がわかりやすく伝わったようで、アレルギー検査をする事になりました(子どもの異変は一瞬で落ち着いてしまう事も多いので、焦る気持ちを抑えてできるだけ記録しておく事をオススメします!)。

検査の結果、平均のアレルギー数値よりも息子は7倍以上も高い事がわかったのです。

そんな体質だからか、天候が不安定だと、肌の調子が悪くなり真夏でも長袖長ズボンでないと掻きむしってしまう事も。

他にも、以前食べて平気だったものでも時には蕁麻疹が出たり、嘔吐してしまったり、下唇のシワが無くなるほど腫れ上がったり……

その度に、保育園からの連絡があり、仕事中でも急なお迎えに行かなくてはいけません。

私はまだ実家に頼る事もできる環境なので助かっていますが、世の中には、もっと大変なお母さんもいると思います。

時には「こんな体質に産んでしまってごめんね」と思う事もありました。でも、そう思って私が落ち込み自分を責めたところで息子の体質が改善される訳でもありません。

なので、息子がアレルギー体質だからこそ、卵が食べられない場合の栄養の取り方やレシピを知る事ができて、トラブルが多いからこそ私の経験値も増えて、息子が私に色々と教えてくれているのだと思うようになりました。

そして、今まで<自分の為の挑戦><誰かの為の挑戦>と色々な挑戦をしてきましたが、息子のアレルギーに関しては、初めて<二人三脚の挑戦>です。

これは大丈夫だろうと思って食べさせたもので反応が出ると、息子は不機嫌だし私も申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

その度に症状や食事の写真をパチリ。今までの症状を見返して、次の日には少し食材を変えたメニューを出して、息子が笑顔で食べきってくれると涙が出そうな位に嬉しくなります。

藤田 志穂(ふじた しほ)_fujitashiho3-2

これが、アレルギーもなく普通に食事を食べられる息子だったら、この感動は味わえたのだろうか?息子が笑顔で食事を終えるだけで感動できたでしょうか?

初めての二人三脚での息子との挑戦は、可能性の他にも感動を与えてくれるものでした。

第1回目のコラムでも書きましたが<挑戦>と聞くとその先の良い事も悪い事も考えてしまい、1歩がなかなか踏み出せない事もあると思います。

ですが

自分の為の挑戦は、自分の可能性を増やしてくれます。

誰かの為の挑戦は、誰かの可能性を増やしてくれます。

二人三脚の挑戦は、可能性と感動を増やしてくれます。

どの挑戦も、諦めない限りステキな結果が待っているのです。

例えば、せっかくチャレンジしてみても、上手くいかなかった時。

そこで「上手くいかなかった」と落ち込む事は誰でもあると思います。

ですが、上手くいかなかった事の理由や原因を考え、次の挑戦の為の対策として活かす事ができたのなら、上手くいかなかった事は<成功の為の経験>に変わります。

それを、今回のコラムを書くにあたって私は<可能性>と書かせてもらいました。

もし、新しい1歩を踏み出そうとしている方がこのコラムを読んでくれて、少しでも背中を押す事ができれば嬉しいです。

最後までお付き合い頂き、有り難うございました!

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PROFILE

藤田 志穂(ふじた しほ)

藤田 志穂(ふじた しほ)

実業家、発酵スタイリスト

1985年千葉県生まれ。高校卒業後ギャルのイメージを一新させる「ギャル革命」を掲げ、19歳で起業。ギャルの特性を活かしたマーケティング会社を設立し2008年末に退社。現在はOffice G-Revo株式会社を設立し、高校生の夢を応援する食の甲子園「ご当地!絶品うまいもん甲子園」を企画し、全国の高校生との交流を通じて、人材育成や地域活性化等を行っている。一般社団法人全国食の甲子園協会 会長。Office G-Revo株式会社 相談役。ご当地!絶品うまいもん甲子園 発起人。農業女子プロジェクト サポーター。

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