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保険料節約5つのコツ その⑤「欲張らない」

掲載日:2013年02月07日
保険は、もしものときの安心のために加入するものです。でも、心配しすぎてあれもこれも保障を付けていると、保険貧乏になってしまいます。ですから、自分にとってそれほど必要でない保障は思い切って手放すことも重要です。加入中の保険の保障をできる限り適正に見直すコツをご紹介します。

【1】よく分からない特約は手放す

生命保険はメインの保障である「主契約」と、オプションとして付加される「特約」の組み合わせで構成されています。1つの保険に主契約は原則1つですが、特約は数に制限がありません。だからなのか、自分でも内容がよく分からない特約をたくさん付けている人が意外に多いのです。

お付き合いで保険に入った人は、特にこの傾向が多くみられます。保険証券を再確認して、よく分からない特約は内容を確認しましょう。そして、説明を聞いてもピンとこない特約については紙に書き出し、その保険料も控えておくこと。そうすれば、保険料を下げる見直しを行う際のコンパス(羅針盤)になります。特約の保障内容や保険料が分からない場合は、営業担当か保険会社の相談窓口に電話すれば教えてくれますよ。

特約には、しくみが複雑になっているものや支払い基準が細かすぎて分かりにくいものがたくさんあります。なんとなく役に立ちそうというだけでは、保険金の請求漏れの可能性が否めません。普段の買い物はしっかり吟味するのに、保険になると営業担当者におまかせ、という人は少なくありません。現在の保障内容を十分確認したうえで、イザというときに使いこなせる保障(=シンプルな保険)にカスタマイズすることを検討してみましょう。

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【2】家計に与えるインパクトの小さい保障は手放す

「発生する頻度は低いが、発生したときの影響が大きいものは保険でカバーする」のがリスクマネジメントの基本です。起きる頻度は高いけれども、家計の影響を大きく受けないものは貯蓄で賄うと割り切ると、保険料は抑えられます。

家計に与える影響は、その人の貯蓄額と生活のバックグラウンドによって異なります。手持ちの現金に余裕があり、すぐに使うことができるお金が200万~300万円位あれば、医療保障の必要性は低くなります。そういう方は、入院給付金日額を少額に抑えたり、死亡保障に加えて退院後の通院・検診費用がかかる「がん」の保障だけにするという選択もあります。

ただし、将来において大きな出費(例:家を買う、独立する、リフォームする、子どもの進学など)を予定している場合は要注意です。預貯金が少なくなっている状態で病気やケガをすると、家計は一転して火の車になりかねません。

以前、公的機関で無料相談員をやっていたときに、こんな相談がありました。共働きでコツコツ貯めたお金を頭金に家を買った奥さまのお話しです。新居に引っ越しして、1年足らずで夫が長期入院。看病のためにご自身の仕事をセーブすることになり、収入が激減したため住宅ローンが払えなくなったそうです。保証協会から通達がきたのですがどうしたらいいでしょうか?というご相談でした。このご夫婦は、医療保険にまったく入っていなかったために、保険給付金からの「臨時収入」が得られなかったのです。元気なうちはラクに払えるローンでも、病気やケガにより家を手放すことになったり、自己破産や生活保護を申請するまでの窮地に陥ることはないとは言い切れません。シンプルな保障を選択する場合は、今だけでなく将来的にも問題がないか検討することが大切です。

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【3】時代にあわないものは手放す

保険は日々進化しています。入院給付金の払われ方ひとつをとっても、契約した時代によって大きく異なります。

たとえば、30年ほど前に契約した生命保険(入院特約)については、「病気で継続して20日以上、ケガで5日以上入院した場合に、1日目から支払う」などといった具合で、今日主流の「日帰り入院から保障」というものはほとんどありませんでした。でも、現在は入院期間の短縮化が進んでいます。平成23年度の厚生労働省の調査では、病院に入院する患者の66%が14日以内で退院しています(出典:厚生労働省「平成23年度 患者調査の概況」)。昔の入院特約に入っていても、6割以上の人が給付金をもらえないことになります。

このように保険が誕生した当時は役に立っていた保障でも、月日の経過によって見直しが必要になるものは少なくありません。「予定利率の高い時代に入ったお宝保険だから、見直さなくても大丈夫!」という人も、保険の内容を再確認してみましょう。もしものときに使える可能性が低い保障を持ち続けているのは考えものです。

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柳澤 美由紀の写真

コラム執筆者プロフィール
柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)

コラム執筆者プロフィール
柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき )
柳澤 美由紀の写真
CFP®/1級ファイナンシャル・プランニング技能士

関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。
相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。

家計アイデア工房 代表

※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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