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第5回

国立大学附属小学校を受験したい。幼児教室に入ったほうがいいの?

掲載日:2013年12月05日

学力低下や不登校、学級崩壊等の影響でわが子には早い時期からいい教育を受けさせたい。でも、転勤の多い会社にお勤めしている等の理由で私立はちょっと…という教育熱心なパパ、ママに人気の国立大学附属小学校(以下、国立小)。どうやったら入れるのか、興味がある方も多いのではないでしょうか。今回は国立小のお受験対策とそのコストについてお話します。

国立小と私立小の違いとは

国立小は教育養成を目的とする大学、または学部に附属する小学校として、教員志望の大学生のための研修の場、いわゆる教育実験校という役割をもつ小学校です。一部の私立小学校のように、中学の内容を先取りするような授業や、中学受験のための指導等を行っているわけではありません。

しかし実験校ですので、各校さまざまな試みを実施しています。たとえば、体験学習を積極的に取り入れている学校や、問題解決能力を育てるカリキュラム、英語教育から一歩先をいった国際人を育てるコンテンツ等を採用している学校もあります。国立といっても、学校によって重きを置いている教育が違います。近くの国立小がどんな方針で教育しているのか、事前に確認しておきましょう。

平成25年5月現在、国立小は全国に74校あり、4万2,111人の子どもが通っています(文部科学省「平成25年度学校基本調査(速報値)」より)。47都道府県に最低1校はあるので、A地域の国立小に入学した子どもは、親の転勤等でB地域に引っ越したとしても、B地域の国立小に転校することができます。

小学校受験は親の受験!?

親には耳の痛い話ですが、小学校受験は親の受験といわれています。家庭でのしつけが重視されるからです。小学校受験を目指す家庭の場合、受験の1年位前からお受験用の幼児教室に通わせるご家庭が大半ですが、生まれたときからお受験対策は始まっているといっても過言ではありません。

たとえば、箸の持ち方や洋服の畳み方、想像力や問題解決能力を養う体験をしているか、年中行事や季節の楽しみを知っているか、自然体験や掃除、料理等の生活体験を問われることもあります。日ごろから親子で季節や行事を学んだり、本の読み聞かせや自然と触れ合う機会を作る、お片付けや掃除の習慣、料理のお手伝い等を普段の生活に取り入れることから始めると良いでしょう。遊び道具を親子で手作りするのもいいですね。親子でたくさん話をして、自分の意見や意思をしっかり伝えられるようにしておくのも大切です。

学校によっては実施していないところもありますが、国立小でもペーパー試験がある場合があります。2~3歳位から迷路やクイズ等の簡単なプリントを毎日少しずつやる習慣を付けておくと、受験のときに慌てずにすみます。

運動能力を見るテストもあります。跳んだり、走ったり、投げたり、マット運動をしたり、基本的な運動能力と先生の指示がきちんと聞けているか等も見られるそうです。

年中の11月から本格的な受験対策がスタート

国立小でも私立小でも、保育園・幼稚園の年中の11月頃からお受験用の幼児教室に通う子どもが大半です。幼児教室の授業料、夏期・入試直前の特別講習の授業料、体操教室、模試代、ドリル代、受験料、願書用写真代、受験用の服(親子)・上履き等の費用が、入学前にかかるといわれています。1年で100~200万円かけるのが一般的なようです。でも、国立小の場合、記念受験の家庭も多く、自宅学習を中心に模試(1回1万円前後)のみ受講するという方も。親がどれだけ準備ができるか、また、合格への意欲によりお金のかけ方は変わりそうです。

国立小は抽選がある学校が大半です

学校説明会や願書配布、願書受付、入試の日程・内容は各校により異なります。ただ、1つ共通しているのは「抽選がある」ということ。最近、抽選を廃止する国立小もあるそうですが、大半は、一次・二次試験で合格した者の中から三次試験(抽選)で合否を決める流れになっています。中には、最初に抽選をしてランダムにふるいにかけた後に試験(知能・運動能力検査、面接、行動観察等)を行う国立小もあります。どんなに準備をしていても抽選で落ちるという残念な結果になることもあるので、覚悟をして挑みましょう。

なお、国立小に子どもを通わせている友人(ママ)の話によると、抽選で落ちた子どもの場合、定員に空きが生じると繰り上がり入学できることがあるそうです。その際に入学する意思があるのかを確認されるので、「入ります!」と答えると、忘れた頃に電話がかかってくることもあるとか。友人は、それで子どもが国立小に入学することができた、と喜んでいました。

国立小受験は家庭での早めの対策は必要ですが、抽選リスクを考えると、お金をかけすぎるのは考えものです。親ができることを整理した上で、足りない部分を幼児教室や模試等で埋めるように考えると良いですね。

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柳澤 美由紀の写真
コラム執筆者プロフィール
柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
柳澤 美由紀の写真 CFP®/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。
相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。

家計アイデア工房 代表

※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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