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海外旅行保険って必要?契約すべき3つの理由

海外旅行保険って必要?契約すべき3つの理由のイメージ

更新日:2023/9/19

コロナが5類感染症扱いとなり、海外旅行を予定されている方も多いのではないでしょうか?今のうちに海外旅行保険のポイントを押さえておきましょう。

海外旅行保険って何?

そもそも海外旅行保険は、何を守ってくれるのでしょうか?

各保険会社によって細かい違いはありますが、以下のような場合に、実際に発生した費用を保険会社が補償してくれます。

表1 海外旅行保険の主な補償

病気やケガ(交通事故など)をしたとき 診療費、入院費、緊急移送費など
治療に必要な交通費や通訳雇入費用など
入院後、通常の旅程に復帰するため、帰国するための交通費
救援者(家族等)の渡航、宿泊費用
盗難や偶然の事故により携行品が損害を受けたとき 各保険会社の定める範囲内での金銭補償
旅行中にあやまって他人にケガをさせたとき(他人のモノを壊したとき) 法律上の賠償責任を負った場合、その損害賠償金(賠償責任保険金額を限度)

資料:外務省 海外安全ホームページ「海外旅行保険加入のおすすめ」[1]をもとに執筆者作成

入っておくべき3つの理由

では海外旅行保険は入っておくべきなのでしょうか。ずばり、次の3つの理由により事前に契約しておくと安心です。

理由(1):日本と比べて事故発生率が高いから

たとえ万全の注意を払っていても、海外では環境や気候の変化により思いがけない病気にかかったり、スリや盗難被害に遭う確率が高くなったりすることがあります。

特に、キャッシュレス化が進んだ欧州では、日本人は多額の現金を持ち歩いているというイメージから現金被害が多発しており、外務省が警鐘を鳴らしています。

外務省 海外安全ホームページ「安全の手引き~安全な英国滞在のために~」[2]によると、比較的安全といわれる英国でも、2021年の犯罪総数は日本の約9.8倍にもおよぶので、「自分だけは大丈夫」は禁物です。

理由(2):高額な治療費もカバーしてもらえるから

海外では一般的に医療費が高額になります。

例えば、国によっては盲腸(虫垂炎)の手術をして入院すると、数百万円かかるといわれています。そのような場合でも、原則、費用が発生した分(実費)をカバーしてもらえるので、経済的な心配は軽減できますが、実費が保険金額を超過する部分は自己負担になるので注意が必要です。

また、病院によっては、治療費の支払い能力が証明できない場合、治療が全く受けられないリスクがあります。

そのような場合でも、海外旅行保険を契約していることで、支払い能力の証明になり得ます。一刻を争う治療を受ける場合は、契約しておいて良かったと思えるのではないでしょうか。

もし、ニューヨークで治療を受けたら

医療費が高額といわれるニューヨーク市のマンハッタン区で、もし治療を受けることになったらいくら医療費がかかるのでしょうか?

在ニューヨーク日本国総領事館ホームページ「医療概要」[3]によると、1日入院するだけで3,000ドル発生する場合もあり、これは、ニューヨーク圏の中間給与所得者の約1カ月分の収入に相当します。

表2 ニューヨーク市のマンハッタン区で治療を受けた場合の医療費の目安

内容 医療費 円換算(1ドル130円の場合)
初診料 150ドル~300ドル 19,500円~
39,000円
専門医の初診料 200ドル~500ドル 26,000円~
65,000円
入院室料/日 2,000ドル~3,000ドル 260,000円~
390,000円
歯科治療/1本 1,000ドル~ 130,000円~
急性虫垂炎で1日入院 10,000ドル~ 1,300,000円~

資料:在ニューヨーク日本国総領事館ホームページ「医療概要」[3]をもとに執筆者作成

理由(3):各国の事情に合わせたサポートが受けられるから

言葉や事情が異なる海外でのアクシデントは不安になるものです。そのようなときのために、多くの保険会社では、24時間365日利用できる日本語のサービスや、アプリケーションから簡単に連絡できるサービスを準備しています。

保険会社にもよりますが、病気やケガをしたときに、適切な治療が受けられる病院の紹介サービスや、入院をしてしまった場合に日本の家族へ状況報告をしてもらえるサービスもあります。その他、盗難や紛失の手続きについて、各国の事情に合わせたきめ細かいサポートが受けられます。

このように、海外旅行保険を契約しておくと、経済的なトラブルだけでなく、精神的な「困った」にも対応してもらえます。

海外旅行先で不安にならないために

海外旅行保険は、いざというときに大変強い味方になります。1週間程度の旅行なら数千円で契約できるので、お土産を一つ買う感覚で安心を手に入れることをおススメします。

また、外務省「たびレジ」という無料配信サービスでは、その国の最新の安全情報や災害情報を、現地でも日本語で受け取れます。海外旅行の計画が決まったら、海外旅行保険の契約時に、登録しておくと良いでしょう。

出典

執筆者プロフィール

辻󠄀 理恵の写真

辻󠄀 理恵ツジ リエ

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、一種証券外務員

地元名古屋を中心に活動しているファイナンシャルプランナー。損害保険会社勤務を経て、証券会社や生損保代理店など約20年の金融キャリアを積む。自身の入院経験をもとに、ピンチのときでも困らない家計の仕組みづくりを提案している。得意分野は保険の見直しと資産運用。
株式会社FPフローリスト 所属

  • ※ この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
  • ※ 掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
  • ※ 掲載日は2023年6月16日です。
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