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女医が教える!現代病にならないための予防法と、やってはいけない習慣!

田中 千陽先生コラム

痩せていても生活習慣病になる?!間違った知識・情報で手遅れにならないで!!

生活習慣病ってなに?

生活習慣病はその名の通り、間違った日々の生活習慣、つまり不適切な食事、運動不足、喫煙、過剰な飲酒、ストレスにより引き起こされます。高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満などがその代表格です。年齢を重ねて健康長寿になるために、生活習慣の見直しを実践して生活習慣病を予防しましょう。

病気と生活習慣病の深い関係性

生活習慣病にならないよう予防することが、一番大事です。しかし、もし高血圧になれば降圧薬を内服する、糖尿病になればインスリンを打つ、ということがゴールではありません。生活習慣病が問題視されているのは、二次的に心筋梗塞、狭心症、大動脈瘤、大動脈解離、下肢閉塞性動脈硬化症、脳梗塞などの血管の病気や、がんなどの怖い病気になる可能性がとても高くなるためです。いずれも命にかかわる重病であり、特に心筋梗塞や大動脈解離になると、大きな手術をしても助からない可能性も低くありません。

普段からしょっぱい食事や揚げ物が好きだったり、タバコはやめたいけど周りも吸っているしついつい、そんな方はたくさんいます。でも一回立ち止まって考えていただきたいのは、その習慣を少し変え、その1本を吸わない努力をすることで、健康寿命が延びるという事実です。生活習慣病は私たちに身近すぎて、大きな病気ととらえられないことが、一番怖いところなのかもしれません。

生活習慣病にならないためにどうしたらいいの?

■ラーメン好きは要注意!バランスの良い食生活を

食生活によっては病気を発症することがあります。例えば、ラーメンが好きな人は多いですよね。しかし、ラーメンをスープまですべて飲み干してしまうと6g以上の塩分を摂取してしまいます。日本では1日の食塩摂取量は、男性は8g未満、女性は7g未満とすることが推奨されており、ラーメン1杯でほぼ1日量になります。塩分摂取が多いと、高血圧(血圧140/90以上)になる可能性が高くなります。逆に高血圧の患者さんでは塩分を控えることだけで、高血圧が改善する方もいます。

また、脂質が多い食事を続けると脂質異常症、魚卵も含めた卵や肉、ビールをたくさん摂取すると高尿酸血症になる可能性が高くなります。

食品をバランス良く摂取して、生活習慣病を予防したいですね。

■メタボにならないために適度な運動が大切!

内臓脂肪が多くなっている状態を、「メタボリックシンドローム」といいます。メタボリックシンドロームを改善するには食生活の改善はもちろんですが、それに加えて適度な運動は非常に効果的です。もちろん、予防にとっても重要です。日常で運動習慣をつくるようにしましょう。週2日以上、30分以上の運動が推奨されています。また激しい無酸素運動でなくとも、毎日できるようなウォーキングなどの運動を取り入れたり、できるだけ階段を使う、などの心がけが大事です。

■今、流行りの加熱式電子タバコも危険!禁煙外来をうまく利用して!

喫煙をしているという事実だけで、脳梗塞や心筋梗塞などの血管病や多くのがんになる可能性が高くなります。もちろん受動喫煙も同様です。喫煙は中毒症状があるので吸い続けてしまう方もたくさんいますが、1本が命を縮めているといっても過言ではありません。また家で喫煙をすると、家族も同様に病気のリスクが上がります。ちなみに、「加熱式電子タバコ」は、普通のタバコと同様に危険です。

余談になりますが、タバコを吸うとニコチンにより皮膚の毛細血管の血行が悪くなり、皮膚が老化することも最近知られてきました。喫煙者にとっては禁煙が一番美容に良いのかもしれません。

禁煙のためには、禁煙外来をうまく使うのも一つの方法です。

■痩せている方も油断は禁物!若い女性の隠れ肥満が増加傾向に

私は痩せているから大丈夫と思っている方、要注意です。実は太っていない若い女性でも隠れ肥満が約2~3割ほど存在します。隠れ肥満では体脂肪率が多く筋肉率が低い傾向があり、同年齢女性と比較するとエネルギー摂取、カルシウム摂取が不足し、脂質の過多摂取になっていることがわかってきました。つまり見た目は普通でも、筋肉量の減少により脂肪の量が相対的に多い方が隠れ肥満となりますが、見逃されていることが多いのです。

また女性は出産、育児に伴う身体・環境面の変化や、閉経によるホルモンバランスの変化など、生活習慣病のリスクが大きく変化するので注意が必要です。特に閉経後は生活習慣病にかかるリスクが高くなるので、生活習慣を改めて考え直す必要があります。

稀ですが、子供でも生活習慣病になることがあります。清涼飲料水ばかりを水替わりに飲んで糖尿病になる事例もあります。子供のころから過剰な偏食や、ゲームで遊ぶばかりだと、生活習慣病の危険サインかもしれません。

ビタミン過剰による中毒症状も!?間違った生活習慣病予防とは?

メディアを通じて、ある食品が健康に良いと紹介されると、特定の食品をひたすら摂取する方がいます。特定の食品ばかりを摂取して本当に必要な栄養素が抜け落ちているかもしれませんし、ビタミン過剰などによる中毒症状もおこりえます。偏食はせず、栄養素をバランスよく摂取することが重要です。

また、隠れ肥満にならないよう、1日に必要なエネルギーはしっかり摂取して痩せすぎないようにしてください。

さいごに

日々、自分の体を優しくいたわってあげることが、将来の病気の予防になります。将来の自分へのプレゼントとして今できることをして、ぜひお体を大事にしてあげてください。

PROFILE

田中 千陽

田中 千陽(タナカ チハル)

心臓血管外科専門医

東京都生まれ。神奈川県内の大学病院で初期研修を行う。心臓血管外科専門医として、高血圧、心臓病、大動脈疾患に対する予防医学の情報も発信。現在は北海道で働いている。

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