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2017.09.07

第8回 保険の相談窓口・店舗とは?

最近は、保険会社のテレビコマーシャルより、保険の相談窓口・店舗のコマーシャルのほうをよく目にするように感じます。確かにランドマークタワー(都市を代表する建物)や大型商業施設の中には保険相談窓口・店舗をよく見かけます。休日に買い物に出かけ、保険の相談窓口・店舗を見かけたときは、職業柄、ついついのぞいてチェックしてしまいます。最近ではほとんどの場合、お客さま用ブースは満席状態です。なぜこんなに流行っているのでしょうか?

日本の少子高齢化と人口減少で保険の市場は縮小傾向にありますが、一方においては、高齢化によって病気・けが・老後生活への備えなど「長生きするリスク」が増大し、医療・年金・介護など生前給付型の商品に対するニーズが高まっています。

1996年4月の保険業法改正により規制緩和として子会社方式での生損保参入などの自由化が始まり、2001年4月に銀行での窓口販売が開始され、以後、保険代理店が一社専属代理店から乗合代理店(2社以上の複数保険会社の商品を取り扱う代理店)へと販売チャネルの多様化が進んできました。
例えば、ひと昔前なら、生命保険会社に所属する営業職員からの募集活動が主体でしたが、個人情報保護法の影響により、募集活動を制限する事業所が増え、保険会社の営業職員がお客さまのオフィスやビル内で直接営業する姿は影をひそめてしまいました。かといって、飛び込みで自宅訪問しても不在宅が多く効率の良い活動ができないうえ、話を聞いてもらえたとしても所属生命保険会社の商品しか取り扱いができません。現在では多くの商品を比較する手段も増え、申し込みも簡単になったこともあり営業職員は減少しています。

保険商品の資料を一括請求する手段として「インターネット」や「通信販売」といった手段があります。パンフレットを取り寄せて自宅で簡単に申し込みができ、郵送された資料に同封の申込書を返送することで完了します。保障内容がわかりやすく簡単な商品であれば、インターネットや通信販売での申し込みでいいかもしれませんが、説明なしで多くの保険内容を理解し、納得できる方は少ないのではないでしょうか。また、あらかじめ用意された、いくつかのパターンの中から選ぶため、「自分に合ったオーダーメイドの保障を!」という方には向かないでしょう。

銀行窓販という銀行や信用金庫の店舗内に設けられた保険コーナーは、今や、どこの店舗でも設置されています。保険の相談窓口・店舗との違いを知るために自分の口座のある銀行支店に保険相談に伺ってみました。取引がある銀行で相談すると家族を含めた自己資金の流れを把握されているようで、投資信託や通貨指定型の変額個人年金をすすめられました。丁寧な対応をしてもらえるものの、一番の問題点は、銀行窓口の開いている時間帯でしか利用できないことです。

では、保険の相談窓口・店舗はどうでしょうか?
店舗を構えた来店型の乗合保険代理店(2社以上の複数保険会社の商品を取り扱う代理店)では、無料で相談することができ、特定の保険会社に偏らないアドバイスを受けることができます。また、取り扱う保険商品も豊富にあるため、自分にあった保険商品を多くの選択肢から選ぶことができます。
最近では、相談を受けるお客さまも増え、直接店舗へ足を運んでくださるお客さまをお待たせしないよう、事前に予約ができるようになっています。電話での予約だけでなく、WEBからも簡単に予約できる店舗が増えているため、相談しやすくなっています。

保険の必要性と、保険見直しについての専門家の意見を聞いてみるために保険の相談窓口・店舗を活用してみてはいかがでしょうか。

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プロフィール

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大前 隆史おおまえ たかし
ファイナンシャルプランナー
国内の大手生命保険会社に29年間在籍。そのうち12年間は社内の教育担当を務める。企業や教育機関からの依頼による、社会保険や民間保険に関する講演も多数経験あり。
  • ※ この記載内容は、執筆者独自の見解です。
  • ※ 掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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