一時払い介護保険とは、所定の介護状態が一定期間続いた場合等に「一時金」や「年金」等の保障がある保険で、一定の期間をかけて保険料を積み立てていく一般的な介護保険とは異なり、ご契約時に一括で支払うタイプの介護保険です。平成12年(2000年)より、「公的介護保険制度」が導入され、40歳以上の方全員が被保険者(加入者)として保険料を負担し、介護や支援が必要となった場合に、費用の一部(原則10%)を支払い、「介護サービス」を利用できるようになりました。しかし、「介護サービス」に伴う自己負担額は、要介護認定や受けるサービスによって異なり、介護保険料も必要となるため、負担は決して軽くはありません。
家族形成・成熟世代(30~50歳代)は、「死亡保障」で今の暮らしを守ることを優先する場合が多く、「介護保険」の検討までなかなか手が回らないのが現実です。しかし、「介護保障」は、自分の介護に対する不安が高まってくる、家族成熟世代(40~50歳代)からセカンドライフ世代(60歳代~)で必要となってくる保障です。「介護保険」には、どのような場合に、どのような保障(一時金なのか、年金なのかなど)があるのかを確認し、お申し込みを検討することが必要です。
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